令和5年度 森田思軒顕彰講演会(入場無料)

 森田思軒が活躍した明治19年以降の十数年間は、西洋文学の翻訳を通して近代文学の基礎が形づくられる次期でもあった。翻訳文学者は、「翻訳」者であるとともに、新たな文学、文章の「創造」者ということをも意味していた。そのような時代にあって、思軒の翻訳が、実際にどのような形で近代文学の形成・発展に寄与することになったのか、彼のユゴーやディケンズの翻訳作品をもとに考察してむることにする。

 演 題
 『近代日本文学史上における森田思軒の翻訳の意義』

 講 師
 中央大学名誉教授 川戸道昭 氏

 日 時
 令和5年11月11日(土曜日)午後2時~3時30分

 場 所
 多目的室(笠岡市立図書館 2階)

 定 員
 50名(要事前申込・先着順)

 申 込
 笠岡市教育委員会 生涯学習課(TEL 0865-69-2155)
                 10月2日(月)受付開始



笠岡市立図書館 TEL(0865)63-1038